【はじめての庭の作り方】家のアプローチを作るなら公園のユニバーサルデザインで!

家のアプローチを作るなら公園のユニバーサルデザインで!

 

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アプローチのデザイン

 

前回に引き続き、次はアプローチです。
まず敷地の出入り口を決め、玄関までを結びます。アプローチでは人がどう動くかと言う導線が重要になってきます。駐車場から玄関まで、玄関から敷地の出入り口にある門扉まで、それぞれを快適に結ばなくてはなりません。

 

アプローチの素材

アプローチの素材は石材やタイル、レンガ系からインターロックなどのコンクリート製品、洗い出しと呼ばれる化粧砂利を敷いて固める工法など様々です。これらの素材を利用して、結んだ導線をどの様に形作るかが醍醐味です。

 

アプローチの形状

例えば敷地の出入り口にある門扉から玄関までを一直線に結ぶのか緩やかな曲線にしてみるのかクランクさせたり飛び飛びの島状に繋ぐのか。僕が設計していた時は家の外観に一番合うデザインを心がけていました。家の外壁の色とアプローチの色は類似色や、相性の良い色を選んでいました。当然の話ですけどね。

 

また、家の外観のイメージが角ばった四角形であれば、アプローチはクランクにしたりと直線形を意識しました。白い外壁にレンガ調の瓦で、玄関部分の屋根がアーチを描いた曲線である場合は、レンガで島を飛び飛びに作り、その中を洗い出しで仕上げました。どれも割とよくある組み合わせですが、なんだかんだ無難が一番かもしれません。簡単にはやり直しが効かないため、冒険すると後悔し兼ねません。

 

アプローチのサイズ

アプローチを計画するときのサイズについてですが、幅90cmは欲しいところです。実は人が歩くときに理想的な幅というのが決まっているのです。

・人1人が歩くのであれば最低60cm

・人1人が両手に荷物を持って歩くのであれば90cm

その他、人が行き交うのに必要な幅や車イスの人にとっても快適である有効幅というものが決まっています。車イスが通るのに適した幅、車イスと人がすれ違うのに必要な幅、車イスが回転するのに必要なスペースなど・・・公園のユニバーサルデザインという本に書いてあったと思いますが、詳細を忘れてしまったので調べておきます。

 

アプローチの距離と高低差

アプローチは庭の中でもっとも人の動きが多い部分となります。必ず毎日利用するゾーンなので使い勝手や利便性を追求しましょう。ただし前提として、敷地の外の道路と家の玄関までの距離と高低差によってプランは変わります。アプローチを階段にせざるを得ないのか、スロープでいけるのかが変わってくるのです。ここを考え出すと、少し難しくなりますので、エクステリア業者さんにイメージの要望を伝え、一緒に計画してみてください。