誰でも今すぐできる造園集客システムで冬でも安定した集客を図る

 誰でも今すぐできる造園集客システム
冬でも安定した集客

 

 

 

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僕の友人は造園業を営んでいます。大きな公共事業はないそうですが、公園の管理や個人邸の剪定と作庭をメインとしています。

仲が良いのでよく仕事の話をするのですが、やはり造園業界の見通しは悪く、需要という面では暗い状態の様です。

 

造園業界の現状


この業界における現在の課題は集客の様です。もはや誰もが知っていることですが、昔ながらの和風庭園はもとより、庭の解体をして駐車場にするのが実態です。モダンなガーデンデザインやエクステリアも資金に余裕のある家庭だけのものとなり、需要と供給は完全に崩れてしまっています。

 

 

 

造園業者が提供したいもの=ハイセンスなガーデンデザイン」

ユーザーが望むものコスパの良い駐車場」

という現状になっており、市場における食い違いが発生しています。それに気づかない業者は無駄な宣伝費をかけて財務体質を圧迫していますし、気づいた業者は果敢に低価格競争へ飛び込んでいます。それらを避けようとブランド化を図る業者もいますが、そこだけが唯一の勝組となっている様です。


では、なぜブランド化を図った会社が勝組になっているのかを考えてみます。そこには利益率が高いという理由だけではない根拠があります。

 

剪定事業も同様

 

剪定事業も同様で、今後の商売スタイルを模索し、いち早く一工夫した人が勝ち残ります。近年、「一本1,000円~カットします」といった単価剪定を行う業者が増えています。従来までの「剪定士一日18,000円~20,000円」という一式剪定は料金が明朗ではない、15時や16時といった中途半端な時間に作業が終わったのに一日分請求される、同じ一日の間でも作業員によって働く量が異なっているといった事例から否定的な考えに変わっているのです。

 

単価剪定と一式剪定

 

消費者は「一本1,000円からお伺いします!」という謳い文句があれば当然食いつきます。従来の造園業者からは理解できない仕組みですよね。マーケットを絞り、地域密着型の営業をしても一本1,000円ではどう考えても割に合いません。しかしこれこそがフロントエンドなのです。利益が出なくても、割に合わなくても問題ないのです。フロントエンドの目的は集客で、顧客リストを増やすことにあります。では、どこで利益を出すのか。それは中木・高木の剪定です。ここがバックエンドにあたり、企業として行いたいサービスの本命部分になります。

 

消費者意欲の衰退とともに一般家庭の財布の紐も固くなった現代ですが、それよりも単価剪定が主流となった要因の一つとしてモダン外構における植栽数減少が考えられます。近年の外構にある植栽数であれば単価剪定だと比較的低コストで年間管理が行えるのです。


単価剪定のデメリットは、本数が多いと剪定による総額が非常に大きく膨らんでしまうことにあります。様式美ある旧庭園スタイルには適さない料金プランなのです。一方で、剪定量が多い庭の場合は一式剪定料金の方が圧倒的にコストを抑えられるため、消費者にとっては大変お得になります。要は「単価剪定」と「一式剪定」の両立、使い分けを図ることがポイントになりそうだということです。

 

ターゲットを明確にしている


ブランド化によって顧客ターゲットを明確にしています。富裕層かつ30〜40代の新築外構をしたいお客様、といった具合にターゲットを絞り、そこへ宣伝費や、人件費、経費を集中させているわけです。


低価格競争という戦略も一応ターゲットはわかりやすいです。低コストを望む一般層を囲みたいわけですが、分母が大きすぎてターゲットを絞り込めているかというとそうではありません。

 

まずはこのターゲットを絞り込むことから始めて集客していきます。

 

顧客の配分化を図る

 

造園業社にとって一番の問題点は「繁忙期の集中化」です。各樹種によって剪定の適期がありますが、実状は夏(お盆前後)と冬(年末)の二極化です。顧客数の多い企業の場合、6月頃から除草作業が始まり、9~10月あたりから年末にかけて大忙しとなります。つまり半年しか安定した業務はなく、1月から次の夏までの間をどの様に繋ぐか、これに結論が出せない造園業者が多いわけです。

そこで如何に「配分化」するか。年間通して安定的に剪定を行うためには顧客を年間スケジュールで散らすことを考えましょう。真冬(2~3月)が剪定時期として適さないという意見が多い中、プロの剪定加減であれば樹木にとっても問題はないはずです。あとは顧客に「冬に剪定した方がお得」だと理解して頂くことです。

 

顧客に「冬に剪定した方がお得だ」と理解して頂くことはそれ程難しいことではありません。これからの剪定業のマーケットにおいて目を付けるべきは「ローコスト化」です。これからの時代は技術職も価格競争で生き残っていかねばなりませんから、年間の中でさらに料金プランに差をつけてはどうでしょうか。自社の見積もりの中で「単価剪定」「一式剪定」と料金プランの選択肢を与えたうえでさらに「一式剪定の場合、時期によって金額に差がある」という3本目の選択肢を与え、自社内だけで3パターンの見積もりから比較してもらいます。従来の見積というものは2~3通りの比較検討を行いたいためのもので、その場合他者に消費者を奪われる可能性があります。「相見積もり」というやつですね。しかし、前述のように自社内だけで比較検討してもらうことができれば消費者を逃すといった確立が格段に減ります。

 

マーケティングが重要

 

あとはマーケティングを意識しているかどうかが大きな分かれ目になります。
僕自身造園業に携わっていた時期があります。造園組合や協会、一人親方などをたくさん知っていますが、そもそも僕の知る限りではマーケティングを意識している造園業者はありません。昔からの勢いのまま時流に流されているといった感じが見受けられます。マーケティングを学ぶことで行き当たりばったりの集客から、狙った集客へと変化させましょう。