無借金経営は良い?悪い?無借金経営のメリット&デメリット その①

借金経営は良い悪い?①

 

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あなたの会社は無借金でしょうか?融資を受けようか悩んでいる人、借金経営に疑問がある人、借金に苦しんでいる人。様々だと思います。

 

そもそも借金という言葉のイメージがあまりよろしくないため、ついつい悪く捉えがちですが、会社として事業を営むうえでの借金は悪い事だとは思いません。

 

今回は借金経営の良し悪しについて考えてみます!

 

 

そもそも借金とは・・・

 

そもそも借金とはなんでしょうか??会社の場合は融資を受けたことによる短期もしくは長期の借入金の事を指します。また他には役員等からの借入金も借金に含まれます。借金と聞いてまず浮かぶのがこの2つです。

 

厳密に言えば、その他にも細かい勘定科目で仕訳された他人資本も全て借金となりますが、まずはこの2つだけ意識しておきましょう。

 

借金とは状態のこと

 

上記でも述べましたように

短期借入金

長期借入金

役員借入金

この3つがいわゆる借金と呼ばれるものですが、借りた当初は投資という意味合いの方が強かったはずです。

 

起業する時に設備と運転資金のために借入金

設備や資材の充実のための設備投資

資金繰り対策の運転資金の調達のため

 

このように、「借金するぞー」という気持ちで借りたのではなく、「まずは資金調達のためにお金を借りて、返す以上に利益を生む見通しをたてて投資した!」というのがそもそもの計画だったはずです。

 

その投資のために借りたお金がいつまでも完済できないので借金というイメージになったのではないでしょうか?つまり借金とは昔借りたお金の状態をあらわします。

 

当初は投資  現在は借金

 

同じ資金でも状態が異なれば確かにマイナスイメージにもなってしまいます。

 

 

借金のデメリット

 

借金のデメリットはただひとつ。自己資本比率を低下させることだけです。利息はデメリットではないのか?と考える方もいるでしょうが、借りたものに色付けて返すことはデメリットとはいえません。無借金経営のメリット、デメリットは後にも記載させてもらいますが、借金のデメリットといえばこれだけです。他に大きなデメリットはありません。

 

借金による自己資本比率の低下

 

借金、つまり短期借入金もしくは長期借入金、役員借入金は貸借対照表の中で流動負債と固定負債に入ります。総資産の中で負債の割合が増えると自己資本を圧迫してしまい、自己資本比率が低下します。

 

同様に、借入金によって流動資産の現金預金の科目が増えます。一時的とはいえ流動資産が増えるのは良いことですが、いずれは返さなくてはならない分です。利益を保留して蓄えた現金預金とはいえません。

 

 

自己資本比率の低下は、企業の評価の低下につながり、健全な財務体系を見失うことにもつながるのでよく考えてから判断しましょう。

 


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